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7月 31, 2019

1マイル走4分切りの夢を追いかける

1マイル走4分切りの夢を追いかける - ブロック・モロー(大学陸上部コーチ)

 

ホカ オネオネを愛用しているブロック・モローは、学生時代の究極の目標の達成まであと一歩のところで届かなかった。しかし、1マイル走(1,600m)を4分以内で走ること――この夢を大学を卒業してからもあきらめることはない。現在、ニューオリンズ大学陸上部のコーチを務めながら、自身の4分切りのためにトレーニングを続けている。それは、指導している陸上部のメンバーにお手本を示すためでもあった。

コーチとして指導に当たることで、さらに熱心に自分自身の夢を追いかけるようになった、というモローに話を聞いた。







HOKA: モローさんは、何のためにランニングに取り組んでいますか?

 

モロー:難しい質問ですね。特に私のような社会人ランナーは一言で答えられないでしょう。私がランニングに取り組んでいるのを何か一つの理由で説明することはできません。健康のためだったり、仲間や友達がいるからだったり。ただの自己満足、それとも何か他のことのきっかけにするためだったり。かれこれ10年間、ランニングは僕の生活の大きな部分を占めていて、いろんな出来事や思い出は数え切れないほどです。マクニーズ州立大学の学生時代は、チームメイトと一緒に練習して最高に充実していましたね。大会のためにアメリカ中を遠征したり、自然のままのシングルトラックをトレッキングしたんですよ。他のどんな経験をしてもあんなにハッピーにはなれない、そう思います。

 

HOKA:1マイル走4分切りに手が届くかもしれない、と考えるようになったのはいつですか。

 

モロー:中距離走の選手にとって、4分切りは栄光の証し。昔は、科学的に不可能だと考えられていたくらいで、何事も自分の限界を自分で作ってはいけないという良い例です。私が4分切りの挑戦を始めたのは、大学のルームメイトで親友のジャレット・ルブランが2015年に4分切りを達成した時から。私もそのレースで一緒に走っていて、ジャレットに15秒差でした。あの瞬間、ジャレット自身と仲間に雷が落ちたような衝撃が走りました。10年間がんばってきて、ついに成し遂げたわけですから。



 

HOKA:4分切りを目指していて、どんなことを考えますか。

 

モロー:4分というのは身体的なバリアであると同時に精神的なバリアでもある、ということです。きっと目標を達成するときの4分間は、人生で最も長い4分間になるに違いない。800m走で2分を切ったときは最高に自分を誇らしく思いましたけど、それを二回繰り返したらそれだけ感動も大きくなるでしょう。とにかくできるだけリラックス、でもラップタイムは着実に縮める。これ以上無理と思っても次のラップはさらに速く。栄光の証しを手にするのは簡単じゃありません。

 

HOKA:ニューオリンズ大学陸上部のコーチとして、選手に自分から何を学んでもらいたいですか?

 

モロー:決めたことをやり抜く決意、そしてひたむきに頑張ること、ですかね。ランニングだけじゃなく人生を通じて大事なことです。私自身特別な才能なんてありませんでした。1,600mのタイムは4分51秒、3,200mは10分58秒でしたから。ラッキーだったのは、コーチのギルロイ先生のおかげでディビジョン1 (NCAAにおけるスポーツに注力する大学のグループ)所属の今の大学のコーチになれたこと。でも、最初はやる気ばかりで空回りしていました。大会に向けて選手を仕上げてコーチとして存在感を示すために、できることは何でもやりました。チームの選手がベストを尽くせるように、来る日も来る日も、目一杯のやる気で発破をかけ続けています。


 

HOKA:コーチを務めることで自分自身のランニングは変わりましたか。

 

モロー:コーチをしていると、このスポーツの素晴らしさにたえず気づくんです。ランニングは、どうしても単調に感じることがありますよね。毎日の走り込みを続けていたり、中距離走のレースに向けたトレーニングをしているときとか。すると何も考えず「朝起きて、走る」をただ繰り返すだけになる。でも選手と一緒だと、自分がここにいて一緒に走れることに感謝しなくちゃいけない本当の理由に気づきます。同時に、これまで自分が長い道のりをたどって今があることも。トレーニングは順調に積み上がっていくとは限らず、時には前進するために一歩退く必要もあります。そんな時も気づきが得られるものです。

 

HOKA:では、ついに4分切りが達成できたとします。どんな気持ちでしょうね。

 

モロー:間違いなく誇らしく、満ち足りた瞬間になるでしょうね。ハードなトレーニングを長年重ね、私だけでなく支えてくれた人たちがいたおかげです。これまでランニングを続けてきてよかった。それに4分切りは、支えてくれた人たちへの感謝を伝えるにはこれ以上ない成果です。私一人のものじゃないのは間違いありません。


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